郷愁。
私は父の転勤についていろんなところに住んだので、どこの出身?と聞かれてもなかなか
しっくりくるところがない。
そんな私でも、こんなフィルムでとったひまわりを見ていると、帰るところがあるような気がしてくる。
ふるさと、と呼べるところがあるような気がしてくるのが不思議(笑)。
もう、父も母も他界して、逢えない。
でも、それでも、一緒に過ごした時間や季節や、積み上げてきた何かが、私に帰るところがあるような気に、
させてくれる。
悲しくて毎日泣き暮らしているわけではないし、かといって楽しくて笑いっぱなしの毎日でももちろんないけれど、
毎日を普通に過ごしてます。
それが本当はすごいことなんですよね。本当に。
知らなかったな~。
知った今となっては、感謝感謝です。
つらいことや、泣きたいこともあるし、泣けなくてかえって苦しいこともあるけれど、それでも私は、
私に誇れるようにまっすぐ、生きていこうと思います。
by applejyugonn
| 2013-11-08 23:40
| ひとりごと