キラキラしあわせ写真館

てくてくと。

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平成24年5月17日朝、大好きな父が、天国へ向かって歩き始めました。


よく父が手入れしていた、我が家のモッコウバラ。
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この花は、先日の両親の結婚記念日に買ったもの。
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約9年前に病気が分かって治療を始めて、いい時期もあったけれど、ここ数年は、病気と闘ったり、時には共存しようとしてきた父。
全然弱音をはかない父がたまにはいた弱音は、本当にどうしてあげることもできないような切実な訴えで
何もできない自分も本当につらかった。
大好きな庭に、1か月前くらいまでは出ていたけれど、本当に緩やかだけれど、できることが少なくなっていって、
最近では、毎日見ている私ですら、やせたことが分かる日もありました。
そんなことを考えると、私も、何をしていても心が落ち着かず、何にも集中できない日々もありました。
父のことは、ほとんど誰にも言っていなかったので、自分の中で抱えきれない感情があふれたときは本当に大変でした。
それでも、寝たきりになってしまわないようにと、苦しくてもベッドから起きてきて、椅子に座り、
食べることがだんだん苦手になってきていたのに、それでもほんの少しでも栄養のつくものを、と頑張って食べていた父の姿をみると、
私も頑張ろう、としゃんと背筋がのびて、いろんなことに集中できたものです。
最近は、ちょっとだけ食欲が戻ってきていて、さんま半匹を食べた時には、おお!と思ったものです(笑)。

ほんとにすごいお父さんです。

   食べることは苦手でも、アイスは冷たくて溶けてのどごしもよく、たくさん食べていたので、今も我が家の冷蔵庫には
   アイスのストックが山盛りに(笑)。それ見ただけで、泣けちゃいますけど(笑)。
   いろんな種類のアイス、たくさん買うのが楽しみでした。

最後の最後だけ、病院に行ったけれど、それでも亡くなる10時間ほど前まで、自宅でずっと過ごしていました。
GWがあったから、家族で過ごせる時間が多くて、まさか一緒に観ていたお相撲が千秋楽を迎える前に父がいなくなるなんて
想像もしていなかったけれど、ふだん仕事が忙しくてなかなか一緒にいられなかったので、
連休中は仕事もセーブして、長く一緒にいられて本当によかったと思っています。


亡くなってから、父を自宅に迎える準備のために、一足先に病院を出た私。
後から自宅に帰ってきた父の顔をみたら、あまりのにこにこさに、本当に家族全員びっくり。
満面の笑みでした(笑)。
その笑った顔が見たくて、家にいる間、何度も何度もそばにいって、顔をみて、父に触れたものです。
一晩同じ部屋で過ごしましたが、まあよく眠れたこと(笑)。ほんとにすごいお父さんです。


今まで、父が単身赴任をして離れて暮らしたこともあったけれど、毎日決まった時間に母に電話をしてきていたし、
こんなに長い間父と話をしない日々はなかったので、襲ってくるさみしさは本当にたえがたいものです。
これからも、きっとこんなふうにつらくなったりさみしくなったりするんだろうと思いますが、
それでも、父が大好きだったので、前を向いて笑っていこうと思います。
と、母と妹と言い合っています。

不思議なことに、父の気配や温かみをふっと感じて、心が落ち着くことも多々あり、ああ、そばにいて
くれてるんだなあ、なんて都合良く(笑)思ってます。
それでもおさえきれないときは、わんわん泣きますが、きっとそれですっきりすると思います。

父が亡くなってから、久々にカメラを持ってバラを撮ったのですが、見事にアンダーな写真ばかり。
でも、父はこういう明るいのが好きだったので、今日は以前撮った明るい写真を集めてみました。

今頃、天国への道をてくてく歩いてることと思います。


しばらくぼちぼち更新になるかと思いますが、愛用のミノルタは父のおさがりなので、
ますます出番も増えることと思います。
落ち着いたら、のんびりアップしていこうと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
 

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by applejyugonn | 2012-05-22 00:52 | 日々の生活